
英単語帳にのっていない単語を覚えたい場合どうすれば?
エクセル等で自作の単語集を作った方が良いのかな?
本記事では、このような英単語学習の悩みにお答えます。
記事の内容
- 市販の英単語帳の弱点と、自作単語集の必要性
- 自作単語集の作り方・使い方
本記事(筆者)の信頼性
- 社会人になってから独学でTOEIC 200点台→920点を達成
- 10年超の海外営業経験を通し、実際のビジネスの場で英語を使用した経験
市販の英単語帳に自分がよく使う単語がのっていないこともよくありますよね。
本記事では、英単語帳1冊+エクセルの自作単語集を用いた効果的な学習法について解説します。
(*エクセル以外にもGoogleスプレッドシートや、その他のソフトウェア・ツールでも代替可能です。)
この記事で紹介する方法を使えば、頻出単語を広く抑えながら、自分の目的に合う単語を深く学べますよ。
以下、詳細について解説していきますね。
>>英単語の効率的な覚え方の全体像が知りたい方は、忙しい社会人のための効率的な英単語の覚え方をご覧ください。
英単語帳の弱点とエクセルの自作英単語集の必要性とは?

英単語学習では、単語帳(2000語前後)1冊+エクセルの自作単語集を使うのがおすすめです。
以下、理由について詳細を解説します。
英単語帳の弱点である「深さ」をエクセルの自作単語集で補える
市販の英単語帳は、自分の目的にあう特定分野の単語を深く身につけるのに向いていません。
よく使われる2000語レベルの単語帳は、あらゆる目的の人が使えるように、広く浅く頻出単語がピックアップされています。
例えば、以下目的の単語を集中して覚えたくても、市販の一般的な英単語帳にはごく一部の単語しかのっていません。
- 海外顧客との接待で食事を説明するために食べ物の英単語を集中して覚えたい
- プレゼンで使う英単語を集中的に覚えたい
- 自己紹介で自分の趣味・経歴などを話す時に出てくる単語を覚えたい
一方、単語数の多い単語帳だと、自分が全く使わない単語まで収録されており効率が悪くなります。
このように、自分の目的にぴったりと合う単語を市販の英単語帳だけで網羅するのは難しいのです。
市販の英単語帳1冊で広く浅く学び、エクセルの自作単語集で目的別の単語を深く学びましょう。
新たに覚えたい英単語を随時エクセルに追加できる
英語を実際に使っていく中で単語帳にのっていない単語に出会った場合は、随時エクセルに追加していきましょう
実践の場で出会った知らない単語こそ、今後も出会う可能性が高い単語です。
ポイント
- 実践の場で分からない単語が出てきたら自作エクセルに追加
- 単語帳を1冊終えた後の更なる語彙力強化のために自作エクセルに追加
このように自作エクセルの単語集をプラスすると、効率よく目的に合致する語彙を増やせます。

自作のエクセル単語集の作り方・使い方も知りたい!
以降で詳細を解説していくよ!

エクセルの自作英単語集の作り方・使い方は?

自作単語集は、できるだけシンプルに始めて、使いながら自分に合うものにしていきましょう。
以下、詳細を解説していきますね。
自作の英単語集をエクセルで作る方法
エクセルの単語集は、基本的に自分が使いやすい形のフォーマットで大丈夫です。
使いながら自分に合う形に変えていきましょう。
例えば、以下の画像のような感じでリストを作っていきます。

ポイント
- 例文は、オンライン辞書(Weblioやアルクの英辞郎など)からコピペでOK
- 覚えにくい・ニュアンスを知りたい単語は、Google画像検索で画像のコピペもおすすめ
(参考:【習熟度UP】英単語学習にGoogle画像検索を活用する方法)
- フィルタ機能で覚えた単語は非表示にできるようにしておくと便利
必要な項目を並べるだけなら、特に難しい操作もなく作成できます。
英単語集のエクセルファイルはオンラインストレージ上に保管
エクセルのファイルは、PCローカルではなくオンラインストレージ上に保管しておきましょう。
いつでもどのデバイスからでも閲覧できるようにしておと便利です。
ポイント
- 自分か持っているスマホ・タブレットなどからも閲覧できるようにしておく
- オンラインストレージは何でもOK (Googleドライブ、Oneドライブ、Dropboxなど)
移動時間など隙間時間を有効活用できるように環境整備しましょう。
まとめ:実践で本当に使う英単語を効率良く身につけよう!

本記事では、英単語帳+自作単語集を用いた英単語の学習方法を紹介しました。
英単語の数は無限のようにあるので、広く浅く学ぶ部分と、狭く深く学ぶ部分の使い分けがコツです。
自作単語集を活用することで、実践で本当に使う英単語を効率よく身につけていきましょう!
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