
海外営業の仕事に興味があります。海外営業のなり方について詳しく知りたい!
このような、海外営業の仕事に関する疑問にお答えます。
記事の内容
- 海外営業のなり方、キャリアプラン
- 海外営業になる人が知っておくべきこと
- 海外営業になった後に活躍するために必要なこと
海外営業の仕事をしている人が身近におらず、なかなか実体験に基づく話を聞く機会がありませんよね。
今回は、海外営業のなり方や実態について、元海外営業マンが詳しく解説していきます。
本記事(筆者)の信頼性
- メーカーで国内営業を経て10年超の海外営業経験
- アジア各国、北南米など新興国を中心に海外出張50回超を経験
- 新規国開拓、直接/間接営業、現地法人支援などの様々な海外事業展開の経験
本記事を読めば、海外営業へのなり方から、仕事の実情まで全てを理解できます。
初心者の方でも分かるように、深く丁寧に解説していきますのでぜひ参考にしてください。
海外営業のなり方
海外営業になるには、いくつかの方法があります。
海外営業へのなり方から、海外営業になった後のキャリアプランまでを紹介します。
海外営業になる3つのルートとは?
海外営業になるには、大きく以下3つの道があります。
海外営業になるには
- 新卒で海外営業として就職
- 他部門(国内営業など)で経験を積んでから海外営業へ異動
- 海外営業として他社へ転職(基本は経験者採用)
詳細は「海外営業のキャリアパスとは?キャリア&スキルはこれで完璧!」をご覧ください。
海外営業へのなり方だけでなく、なった後のスキル・キャリアアップまで解説していますよ。
海外営業になるためにどんなスキルが必要?
海外営業になる上で必須資格はありませんが、やはり語学力は重視されます。
TOEICのスコアに加えて、実践的なビジネス英会話力+英語と掛け合わせるスキルを身につけていくことが重要です。
詳細は「海外営業に必要な資格」の記事をご覧ください。
英語力は、現時点で自信がなくても、諦める必要はありません。
必ずしも最初から高い英語力が必要でないケースもあります。
詳細は「海外営業に必要な英語力」の記事をご覧ください。
新卒で海外営業になるにはどの大学・学部が有利?

海外営業を目指すのに、有利な大学や学部はあるの?
有利な大学や学部はないよ。
外国語大学や海外留学経験のある人は多いけど。
TOEIC等で一定の英語力を示せれば、全然問題ないよ。

転職で海外営業になるには?
転職を悩んでいる方、年収・キャリアアップしたい方は、転職エージェントへ無料相談してみるのがおすすめです。
自分の中だけで迷っているよりも、業界に精通したプロに相談した方が色々な選択肢が見えてきます
20代後半以降でのキャリアアップ転職を目指す方には転職エージェントは、JACリクルートメントがおすすめです
- 海外出張・海外駐在を伴う仕事、外資転職などにも強い
- 職種は営業職、管理部門(経理、人事、総務等)、業界スペシャリストやエンジニアなど幅広い領域
- 年収の高いハイクラス転職に強い
- 業界に精通したプロが在籍
無料ですので、悩んでいる方も相談したり話を聞いてみるだけでも価値がありますよ。
海外営業になる人が知っておくべきこと

海外営業になる人が知っておくべきことを紹介します。
実際に海外営業の仕事を経験した中で感じたことも含めて解説しています。
海外営業になる人は仕事の理解を深めよう!
海外営業の仕事は、会社によって結構役割に差があります。
イメージしていた仕事内容と違って後悔しないように、どのような仕事内容なのかを確認しましょう。
仕事内容を見る上でのポイントは「経験者が海外営業の仕事内容をブログで徹底解説」の記事にまとめています。
海外営業の仕事は一般的な営業のイメージとは違う
海外営業と国内営業では、仕事内容・担当範囲・考え方など結構違いがあります。
同じ営業の仕事ですが、国内の営業の仕事はイメージしないでください。
詳細は「海外営業と国内営業の違い」の記事をご覧ください。
海外営業になるメリット・デメリットは?
海外営業の仕事におけるやりがいは、普通ではなかなか得られないような経験ができることです。
一方で、物理的距離、文化、言語など日本とは非常に違いが大きく、辛いこと・大変なこともたくさんあります。
詳細は「海外営業のやりがい・辛いこと」の記事をご覧ください。
海外営業マンになると出張頻度はどれくらい?

海外営業になったら頻繁に海外出張があるの?
会社や部署によってだいぶ頻度は違うよ。
多いところで月1回、少ないところだと年に1~2回といった感じ。


何で会社や部署によって出張頻度にそんなに差があるの?
どこまでの役割を現地(現地法人/代理店/販売会社)に任せているかで変わるよ。
あとは、海外出張は経費がかかるので会社や管理職の経費の考え方も影響するね。

海外営業になると待遇は良いの?
日本ではどの職種でもそうですが、どこの会社で働くかである程度年収が決まってしまいます。
海外営業はキャリアを積めば、転職・海外駐在などで年収を上げていく道が広げられます。
詳細は「海外営業は稼げる仕事?お金事情や年収アップの道を解説」の記事をご覧ください。
海外営業になると勤務先はどうなるの?
海外営業の勤務先は、国内か海外のいずれかになります。
最初から海外駐在というケースは非常に少なく、まずは国内勤務となることが多いです。
国内の勤務先は、本社や工場拠点などの主要拠点であることが多いです。
海外に顧客のいる海外営業の部門を置く場所は、以下のような観点で決められることが多いからです。
ポイント
- 他部門(技術部門、工場、企画部門など)との連携のしやすさ
- 海外へのアクセス
- 各拠点のスペース・賃料の都合
必ずしも、1か所に集約されているとは限りませんので、各会社に事前に確認すべきです。
海外営業は国内・海外転勤はあるの?
海外営業の場合は、国内営業のように日本全国の営業所を頻繁に転勤するケースはほとんどないでしょう。
ただ、全くないという訳ではないので注意してください。
例えば、東京本社勤務だったけれど、社内連携を目的として技術スタッフの多い工場拠点へ転勤するケースもあり得ます。
海外拠点のある会社では、海外への転勤もあり得るので理解しておきましょう。
海外営業になってから活躍できる人の特徴

海外営業に向いている人の特徴や語学力に関して解説しています。
海外営業の仕事への適性は?
海外営業の仕事というのは、性格的にも合う・合わないが分かれます。
もちろん全ての要素を最初から持っている必要はないので、海外営業の経験を積む中で身につけていけば大丈夫です。
また、海外営業は女性でも活躍できる仕事の一つです。
詳細は「海外営業に向いてる人」の記事をご覧ください。
まとめ:具体的なキャリアのイメージを持って海外営業になろう!
海外営業になるための方法と、海外営業になる方が知っておくべきことについて紹介しました。
海外営業の仕事は会社によっても違いがあり、将来の選択肢も様々です。
具体的なキャリアのイメージを持って海外営業になりましょう!