
自分は営業職に向いていないのでは?
克服できる方法はあるの?
本記事では、このような疑問にお答えます。
記事の内容
- 営業に向いてないと感じる人の特徴
- 営業に向いてないと感じる人のための克服ステップ
営業の仕事で、顧客対応、社内との調整、数字責任など、プレッシャーに感じて自分には向いてないと感じていませんか。
実は、営業が向いてないと感じている人でも、営業の仕事を克服することはできます。
僕も内向的でコミュニケーションが苦手だったため、営業職の仕事は非常に苦手でした。
しかし、自分の強みを見出してからは結果もついてくるように。
そこで、今回は営業が向いてないと感じる人の特徴と、克服のために必要なことを紹介。
本記事を読めば、自分を無理に変えなくても、営業の仕事を克服できることが分かります。
結論は「自分の強みをベースに、営業の役割を果たす方法」を見つけることです。
以下、詳細を解説していきますね。
営業が向いていないと感じる人の特徴とは?

営業に向いてないと感じる人は、内向的な人や人付き合いが苦手な人が多い傾向にあります。
営業職は人とよく会う職業なので、苦手意識を持ってしまうのは当然。
例
- 内向的な性格
- コミュニケーションに苦手意識がある
- 細かな気遣いが苦手
- 臨機応変に対応することが苦手
以上のような例は、あくまでも苦手と「感じやすい」人の特徴で、本当に営業に向いていないとは限りません。
>>関連:会社員に向いていない人の生き方は?
営業が向いていないと感じる人のための克服ステップ

営業に向いてないと感じている人が、克服するためのステップは以下の通り。
- 「営業マンはこうあるべき」を捨てる
- 営業の仕事の役割を理解する
- 自分なりの顧客信頼獲得スタイルを確立する
- 顧客の課題発見・解決力を身につけていく
詳細を解説していきます。
「営業マンはこうあるべき」を捨てる
まずは、自分が持っている営業マンのイメージを全て捨ててみましょう。
向いてないと感じるのは、「営業マンはこうあるべき」というイメージと、自分にギャップを感じているからです。
実際、私が過去勤めていた会社では、人によってかなり営業スタイルが違いました。
いわゆる営業っぽいタイプの人が、本当に成果を出している訳でもありません。
もちろん、
・同じ成果なら、目立つ人の方が評価される
・「営業なら〇〇しろよ」とやりたくないことを強要される
等の目に合うこともありますが、会社や上司の価値観が追い付いていないだけ。
ありがちな営業マン像を目指して埋もれるのではなく、自分の個性を生かした営業マンを目指しましょう。
営業の仕事の役割を理解する
営業が果たすべき役割は色々とありますが、大きく以下の2つです。
営業の役割
- 顧客との信頼関係を築く
- 顧客の課題を発見・解決する
この2つさえできれば、結果は徐々に付いてくるはず。
営業で求められがちな、
・頭を下げる
・上手に喋る
・盛り上げる
これらは営業の役割ではなく、営業の役割を果たす1つの手段にすぎません。
これらの役割を果たす手段は、自分が得意な方法・合う方法を選べば良いのです。
自分なりの顧客信頼獲得スタイルを確立する
顧客の信頼を獲得する手段として、自分が得意なことで何を顧客に与えられるかを考えてみましょう。
「いつも〇〇してくれるから助かる」と顧客に言われるようなことをつくるのです。
例
- レスポンスが早い
- フットワークが軽い
- 綺麗にまとまった資料が出てくる
- きっちりと約束を守ってくれる
- 役立つ情報を持ってきてくれる
- 課題を分析して提案してくれる
- メリットを数値で示してくれる
顧客に「この営業マンは〇〇が良い」という印象さえつけば、他が多少苦手であっても信頼関係ができてきます。
得意なことが思い浮かばなければ、何かスキルを学んでみるのも手です。
>>参考:オンスク.JPウケホーダイの口コミ・評判は?【コスパ最強の学びツール】
顧客の課題発見・解決力を身につけていく
課題解決力は、向き不向きではなく、知識・スキル・経験を積めば後から身につけられます。
商品知識や社内人脈も、経験が長い人の方が豊富なのは当たり前ですよね。
例えば、課題解決といっても以下のように様々なアプローチがあります。
例
- 論理的に考えて問題を分解して解決
- 人脈 (顧客、関連部門、他社)を使って解決
- データ・数値から解決
- 製品・技術の観点から解決
自分が強化したいポイントを明確にして、実務や自己啓発で強化していくことが大事。
経験を積みながら、自分が得意な問題解決のアプローチ方法や、引き出しを増やしていきましょう。
まとめ:自分なりの営業スタイルを一歩ずつ積み上げていこう!

今回は、営業が向いていないと感じる人の特徴と、克服法を紹介しました。
ポイント
- 「営業マンはこうあるべき」を捨てる
- 営業の仕事の役割を理解する
- 自分なりの顧客信頼獲得スタイルを確立する
- 顧客の課題発見・解決力を身につけていく
「営業に向いてない」のではなく、まだ自分に向いた営業スタイルが見つけられていないだけです。
自分の強みや性格を生かした営業スタイルを一歩ずつ積み上げていきましょう!
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