セミリタイア計画

セミリタイア失敗例に学ぶ!後悔しないためにやるべきこと12選

セミリタイア失敗例に学ぶ!絶対にやっておくべきことは?

セミリタイアしたいけど、失敗が怖い!

後悔しないために何をやっておけば良いのだろう?

本記事ではそんな疑問に答えるよ。

記事の内容

  • セミリタイアにおける失敗とその理由
  • セミリタイアでよくある失敗(後悔)の具体例
  • 失敗しないためにやっておくべきこと

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セミリタイアを望んでいても、いざ会社員の身分を捨てるとなると失敗が不安ですよね。

僕も、慎重でリスクに敏感なタイプなので、セミリタイア決断までにはかなり不安がありました。

しかし、それでも踏み出すことができたのは、考え得る失敗を会社員の内に極力潰しておいたから。


そこで、この記事ではよくある失敗例と僕の実体験から、失敗しないためにやっておくべきことを紹介します。

セミリタイアにおける失敗は金銭面だけに限りません。

ありがちな失敗から学び、しっかりと準備しておくことでリスクを最小化できますよ。

セミリタイアにおける失敗と3つの理由とは?

セミリタイアにおける失敗とは、

・セミリタイアの本来の目的が達成できない状況が続く

・(会社員時代と比べて)精神的な満足度が下がってしまう

問題が起きても、本来の目的に沿って計画を修正しながら満足な暮らしが持続できれば成功と言えます。

セミリタイアの失敗理由は以下3つに分けられます。

  • そもそもセミリタイアが向いていない
  • 必要な準備・計画(知識・スキル含む)が不十分
  • 計画通りにいく前提で考えている

①そもそもセミリタイアが向いてない

セミリタイアという生活スタイルは人によって合う・合わないがあります。

会社員は自由が利かない一方で、決められているからこそ楽な部分もありますからね。

・会社員と違って、自分で全てをコントロールしないといけない

・周りに気軽に聞ける人も少なくなり、自分で情報を取って動く必要がある

会社員なら様々な手続きも、担当の部署の人がサポートしてくれます。

また、始業時間に合わせて自然に起床時間が固定化され、生活リズムも整いやすい。

このように、自己コントロールや、自分で情報を得て動くことが苦手だと向いてない場合もあります。

②必要な準備・計画(知識・スキル含む)が不十分

最低限の準備・計画はしておかないと、特にセミリタイア直後に失敗しやすいです。

十分に事前準備すれば、一番失敗しやすい最初の1~2年のリスクは大きく下がります。

例えば、退職前後の手続き、税金/社会保障、資産暴落などは、「知っているかどうか」「想定して準備しているか」しだい。

新生活が軌道に乗るまでの数年間で想定される失敗は、会社員の内に限りなく潰しておきましょう

③計画通りにいく前提で考えている

計画は状況に応じて柔軟に変えていく前提にした方が良いです。

1~2年先は見通せても、5年~10年の中・長期で計画通りにいくことはほぼありません。

会社でも、環境変化に合わせて経営計画を見直しますよね。

「計画通りにいかない前提の計画」を立てて、柔軟に生活していくことが重要です。


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セミリタイアでよくある失敗・後悔の具体例6選

セミリタイアでよくある失敗例6選

セミリタイアにおけるよくある失敗例は以下6つです。

  • お金:家計コントロール&収入面での失敗
  • 生活・仕事:想定していたセミリタイア生活と違い後悔
  • 家族:夫婦間での考え方のズレ
  • 時間:生活リズム、時間の使い方での失敗
  • 人間関係:人との関わりが薄くなり後悔
  • 意欲低下:燃え尽き、目標を失う

①お金:家計コントロール&収入面での失敗

家計コントロールや、収入面での失敗には以下のようなものがあります。

  • 支出コントロールがうまくいかず、資産がみるみる減少
  • 会社員以外の稼ぎ方を知らず、新しいことを学ぶ気力もない
  • 安定収入のある会社員に戻りたくなるが、年齢的ハードル+ブランクで就職活動で不利に

②生活・仕事:想定していたセミリタイア生活と違い後悔

思い描いていたセミリタイア生活と現実のギャップが大きいと後悔するかもしれません。

  • 移住したら、思っていた生活と違い楽しくない
  • せっかく会社員を辞めたのに、仕事に追われている

③家族:夫婦間での考え方のズレで失敗

セミリタイア後は生活が一変するので、夫婦間で考え方がずれていると失敗に繋がります。

  • 家にいる時間が増えたことで、適度な距離感が保てなくなる
  • 安定収入がない中、子どもの教育費に対する考え方の相違でもめる

④時間:生活リズム、時間の使い方での失敗

自由になるが故に、時間コントロールで失敗する可能性は高くなります。

  • 不規則な生活・引きこもりで不健康に
  • 生産性のない生活でつまらないと感じる

⑤人間関係:人との関わりが希薄になり後悔

会社を辞めると、人との日常的な繋がりや、仕事での人間関係は減ることが多いです。

  • 仕事上の人間関係・コミュニケーションがなくなって楽しくない
  • 会社員の友人と話が合わなくなる

⑥意欲低下:燃え尽き、目標を失う

セミリタイアに至るまでに頑張ってきたからこそ、達成した途端に意欲が低下するリスクがあります。

  • 燃え尽きて何もやる気が起きない
  • 新たな目標が見つからずただ時間を浪費

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セミリタイア失敗を減らす(成功する)ためにやるべきこと12選

お金以外の失敗例も色々あるね。何で失敗してしまうのだろう?

以降で、具体的にやっておくべきことを紹介していくよ

失敗を減らすためにやっておくべきことは、以下の通りです。

それでは、順に詳細を解説していきますね。

①セミリタイアの目的・必要性を明確にする

セミリタイアすることを目的にするのではなく、

・その先に何を実現したいのか

・自分に合っているライフスタイルなのか

を明確に。

例えば僕の場合、仕事中心の生活から、健康&家族中心の生活にシフトする手段としてセミリタイア。

その目的に従い、リタイア後は基本夕方以降家族と過ごすように時間の使い方を工夫しています。

目的がはっきりしない方は、人生の優先順位の決め方の記事も参考にしてみて下さい。

②勉強してお金に強い人になっておく

お金に強い人になれば、リタイア後の家計コントロールで失敗する可能性は減ります。

会社員でなくなると、特に支出や、適切な資産ポートフォリオをコントロールする力の必要性が高まるからです。

例えば、宝くじで急にお金持ちになると失敗する人が多いという話を聞いたことがあると思います。

お金のリテラシーが低い状態だと、いくら資産があってもうまくコントロールしていくことはできません。

>>お金の勉強法はこちら:最強の自己投資!お金の勉強は何から?【お金の学び方を紹介】

③セミリタイアの資産計画を立てておく

セミリタイアをするなら、ある程度の資産計画は立てて基準を持っておきましょう。

「いくらの資産があれば何歳まで生きて行けるのか」を定期的にモニタリングすることで金銭的失敗を防ぐことに繋がります。

シミュレーションする時の注意点とツールは、セミリタイア(FIRE)に必要な資産額のシミュレーション方法をご覧ください。

④自分にとって本当に重要なことを理解する

自分にとって本当に重要なことを理解し、無駄を削っていく。

そんなミニマリスト的思考を取り入れると、達成期間が短縮し、その後の生活の持続可能性も高まります。

実際に、無駄を削ると「本当に必要なものは意外に少ない」ことに気づく。(我慢して質素な生活する必要は無し)

すると、重要なことにお金や時間をかけられるので、満足度を維持しながらリタイアに近づけます。

セミリタイアのためのミニマリスト思考で考え方を身につけましょう。

また、具体的にやらないことを明確にする方法として「やらないことリストを作る方法」もあります。

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⑤支出を最適化して身軽になる

固定費が低ければ、金銭面で失敗するリスクは大きく減ります。

自宅1階で夫婦経営の飲食店・床屋は不景気でも潰れない。

立地が良くても、家賃が高く人を多く雇っている店は環境変化ですぐに潰れる。

こんな話を聞いたことがある方もいると思いますが、個人でも同じことです。

とはいえ、生活の満足度に大きく影響しては意味がないので、バランスが大事です。

具体的な節約術は、【保存版】セミリタイア(FIRE)のための節約術一覧マップをご覧ください。

⑥会社以外からの副収入と経験を積み上げる

会社員の内に、副業や資産運用で時間労働以外の(時間の切り売りではない)収入源と経験を積み上げておくと安定度が増します。

僕の場合、会社員の内に資産収入で固定費が賄える状態(もちろんアップダウンはあるので平均で)になってから決断しました。

もちろん完全な安心感は得られませんが、生活の見通しはかなり立てやすいです。

>>会社員が30代資産5000万円でセミリタイア(サイドFIRE)した方法

⑦資産の流動性を高めておく

セミリタイアを目指すのであれば、資産の現金化のしやすさ(=流動性)は意識した方が良いです。

急な出費、収入減、資産暴落でもキャッシュが繋がるようにしておく。

例えば、60歳以降しか引き出せない年金や、売りにくい不動産など、現金化しにくい資産の割合が高すぎないよう注意。

特に持ち家が選択肢にある方は、資産の流動性という観点からもよく検討しておいた方が良いです。

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⑧セミリタイア後の生活イメージの具体化

どのような生活環境、時間の使い方をするかを具体的に描いておきましょう。

これができていないと、生活面でいきなり失敗する可能性が高いです。

・移住先での生活イメージをできる限り具体化しておく

・規則正しい生活がおくれるように、時間の使い方を決めておく

特に馴染みのない場所への移住も検討する方は、十分な下見で生活イメージを固めておきましょう。

>>セミリタイア後の住居の選び方【賃貸・持ち家・移住先】

⑨夫婦で考え方を合わせておく

夫婦間で考え方があっていないと、急に時間が自由になった途端に関係が悪化する可能性も。

(定年退職したら熟年離婚が増えるというのも聞きますよね。)

家族持ちの場合は、新生活のイメージを夫婦でしっかり合わせておきましょう。

せっかくセミリタイアしたのに夫婦関係が悪化したら本末転倒ですからね。

・時間が自由になる分、家事や子育てなどに対して積極的に協力

・家族での時間を大事にする

家族がいると経済的不安は大きくなりますが、家族持ちならではのメリットも大きいです。

>>家族持ちがセミリタイア(サイドFIRE)してみた【実現性・変化】

⑩セミリタイア後にやることを決めておく

セミリタイア後は、新しい挑戦(できれば人の役に立つ=収入にも繋がる)をするのがおすすめです。

・新たな挑戦がモチベーションに繋がる(意欲低下による失敗阻止)

・自分&人の役に立つことなら結果的に収入に繋がる可能性も(金銭面での失敗阻止)

・大きな時間の使い道が決まる(ダラダラ過ごす失敗阻止)

このように、新しくやることを決めておくことは、ありがちな失敗を防ぐことに繋がります。

>>セミリタイア後は何する?自由度が高い仕事・アルバイト8選

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⑪セミリタイアのベストなタイミングを見極める

ベストなタイミングの見極めは、スムーズに生活を移行するためにも必須です。

また、いざ実行に近づいてくると、不安がよぎってなかなか勇気を持って決断できなくなりがち。

例えば、

・そもそも本当に今セミリタイアすべきか?先延ばしすべきか?

・物件探し、引っ越し、退職、子どもの転校のタイミングは何月がベストか?

・金銭面でお得なタイミングは?

などを考えて、逆算して進めるとスムーズに進められます。


>>脱サラ(セミリタイア)する勇気がない!不安を解消するには?

⑫最低限の知識武装は必ずしておく

会社員を辞める時&その後は様々な手続き等が多くなるので、事前に最低限の知識武装は必ずしておきましょう。

  • 退職前後の手続き:退職手続き、健康保険/年金の切り替え、企業型確定拠出年金の移管など
  • 自治体の制度:各自治体のお得な制度(特に年収が大きく減る場合は対象になる制度がないか)
  • 税・社会保障の知識:確定申告、減免制度など

>>セミリタイア(FIRE)目指す方におすすめの本12選【お金に強くなる】

⑬会社の辞め方で失敗しない

会社を辞める時は、退職後も同僚とは関係を続ける前提(続けたいと思わない人は除く)で円満退社を心がける。

退職後も意外に連絡があったりもしますし、孤独感を防ぐためにも会社員時代の人間関係は貴重です。

具体的な退職理由の伝え方の注意点やは、以下の記事を参考にしてみて下さい。

>>セミリタイア時の退職理由はどう伝えた?【実体験と注意点を紹介】

まとめ:経験を積み上げていけばセミリタイア失敗は減らせる!

この記事では、「セミリタイアでありがちな失敗例とやっておくべきこと」について紹介しました。

ポイント

  • よくある失敗は、お金・生活/仕事・家族・時間・人間関係・意欲低下の6つ
  • 会社員の内に想定できる失敗は可能な限り潰しておく
  • 計画通りにいかない前提で計画する

会社員の内から少しずつでも積み上げていけば、着実に失敗の可能性は減らせます。

資産構築は運にも左右されますが、実際に行動に移して積み上げていくことで「経験という強力な資産」をためていきましょう。

  • この記事を書いた人

Kei

「会社員向いてない」と苦しむ日々から抜け出すため、20代からお金・英語・仕事スキルを勉強。独学でTOEIC 200点台→900点台を達成し、海外部門で10年超キャリアを積む。会社への依存度を下げ続け、30代中盤でセミリタイアする道を選択。学びで人生・キャリアの選択肢を広げる方法を発信。

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