会社員の悩み

人生の優先順位の決め方【見失うと絶対に後悔する!】

人生の優先順位の決め方【見失うと絶対に後悔する!】

自分は本当に大事なことを優先して生きているのだろうか。。

どれも大事で優先順位が決められない。

本記事ではそんな疑問に答えるよ。

記事の内容

  • 人生の優先順位を決めるべき理由
  • 人生の優先順位の項目・つけ方
  • 優先順位がつけられない時の対処法
  • 更に深く考えたい方に向けたおすすめ本

この記事を書いた人

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Twitter (Kei_764

人生思い通りにいかず、生き方に悩むことってありますよね。

僕も過去、健康や家族を犠牲にして会社のために仕事をしていた時期があります。

しかし、人生の優先順位を明確にし、それに沿った生き方に向けて行動した結果、最終的にセミリタイアに至りました。

そこで、この記事では今後の生き方に悩んでいる方に向けて、人生の優先順位の決め方を紹介します。

優先順位が明確になれば、人生の選択での判断軸が持てます。

自分が決めた判断軸通りに選択すれば、後悔も減るはず。

なぜ?人生の優先順位を決めるべき理由

なぜ?人生の優先順位を決めるべき理由

人生の優先順位を決めるべき理由は、以下3つです。

  • 重要でないことに時間を奪われ続ける
  • 人生で優先すべきこと集中すれば成功確率が上がる
  • 人生の優先順位は迷った時の判断基準になる


以下、順に詳細を解説していきますね。

優先順位が曖昧だと重要でないことに時間を奪われ続ける

優先順位が曖昧だと、目の前の緊急性が高いタスクにどんどん時間を奪われます。


Todoリストの締切、依頼者のフォロー、断れない人からのお願いごとなど、、。

多くの人が重要度に関わらず「仕事」を優先しがち。

給料を貰う立場、周りの人に迷惑がかかる等、多くのプレッシャーがかかるためです。

一方で、将来のための勉強、健康、家族との時間などは、重要でも後回しに。

このように、時間を奪われ続ける生き方から抜け出すにも、優先順位を明確にすることが必要です。

人生で優先すべきこと集中すれば成功確率が上がるから

優先順位を明確にし、やらないことを決めた方が成功確率が高まります。


時間・お金・体力など個人のリソースも限られているため。

最初から完璧を目指さず、まず特定の分野に絞ってできるようになる。

すると、成果が実感できるまでが早まりモチベーションにも繋がっていきます。

最初からあれもこれもやろうとせず、まずは一点突破


一つ突破できると、以前より楽に成果が出せ、他にもリソースが割けるようになります。

人生の優先順位は迷った時の判断基準になる

優先順位を決めると、以下のような様々な選択の場面での判断基準ができます。

  • キャリア選択
  • 住む場所
  • 人付き合い
  • お金の使い方
  • 時間の使い方

自分の中での基準がないと、その時々の感情や雰囲気に流されてしまいます。

例えば、行きたくない飲み会、無駄なことにお金や時間を使ったりすることはありますよね。

判断軸を作って、日々の後悔のない選択に繋げていきましょう

人生の優先順位の決め方の手順

人生の優先順位の決め方


優先順位を決める手順は以下の通り。

  • 人生の優先順位の項目を価値観に合わせて考える
  • 人生の優先順位をつける
  • 人生の優先順位に合わせてやるべき行動・仕組みを決める
  • 人生の優先順位の上位2つに集中し3位以下は意識的に休む



人生の優先順位の項目を価値観に合わせて考える



まず人生における優先順位の項目を決めます。

代表的な項目については以下を参考にして下さい。

項目例

  • 健康
  • 家族(恋愛)
  • 仕事
  • お金
  • 友人
  • 趣味


各個人の生活・価値観に合わせて、項目を追加したりまとめてもOK。

例えば、「仕事とお金」、「友人と趣味」は、似たものと感じるなら1つにしても構いません。


生きがいになっていることがある場合は、独立した項目として追加してみてください。

人生の優先順位をつける


次に、以下を参考に、一方を取るならどちらかを考えながら、順位付けをしてみて下さい。

優先順位の考え方

  • 自分がどういう状態が楽しいのか
  • 自分が大切にしたいものは何か
  • 自分がどうなりたいのか
  • 自分がなりたくないことは

重要なのは、必ず順番をつけることです。

「安全第一、品質第二」のように、2位以下まで明確にすることで、1位の重要性が高まります。

企業でも、やらないこと・優先順位が明確でないと、各部門が都合の良いことを優先してバラバラの動きに。


同様に、個人でも本当に優先すべきことと実際の行動がずれないように必ず順位付けしましょう。

人生の優先順位に合わせてやるべき行動・仕組みを決める

次は行動・仕組み決めです。

優先順位は上位だけど、自分の行動や現在の環境がそうなっていないものがないかをチェック。

具体例

  • 健康が上位だけど何もやっていない
  • 家族との時間を優先したいけど、仕事で時間が取れていない


優先順位と現実の差を認識し、本来の優先順位に少しずつでも生き方を寄せていく。


具体的な行動に落とし込んで、それを定着させる仕組みをつくっていきましょう。

人生の優先順位の上位2つに集中し3位以下は意識的に休む



優先順位が3位や4位のことのために、1~2位のことを犠牲にしないことです。

全てを頑張ろうとして、より優先度の高い項目に影響が出れば必ず後悔するからです。


仕事を優先しすぎて家庭に影響が出るなどは、よくある例ですよね。


優先順位の高い上位20%を重視し、3位以下は意識的に休んで、頑張りすぎないことが大事です。


人生で優先すべきことはステージ(年齢・環境)に応じて変える



人生で優先すべきことは、年齢や取り巻く環境によって見直した方が良いです。

結婚、子ども、昇進、転職など、大きな環境変化があった時には考え方が変化。

例えば、結婚後も独身の時の優先順位のままだと、家庭がうまくいかなかったりしますよね。


一回決めた優先順位に拘り続ける必要はありません。

人生のステージに応じて柔軟に変えていきましょう。

優先順位の付け方に迷う。。


それでは以降で優先順位をつけるコツを紹介していくね

人生の優先順位のつけ方のコツ

人生の優先順位のつけ方のコツ


優先順位に迷ったら以下3つのコツを試してみて下さい。

  • 人生の優先順位の項目が手段か目的かを考える
  • 優先せずに失った事態を想像してみる
  • 一かゼロかで考えずに条件付きで人生の優先順位をつける

人生の優先順位の項目が手段か目的かを考える


手段がいつの間にか目的化していないか考えましょう。

それが手段なら、優先度を落としても代替手段があるはず。


例えば、

・仕事は自分にとって生活の手段なのか

・人生を充実させるための目的なのか


このように人生の目的と言えることなのか、手段に近いのかで判断するのがコツです。

優先せずに失った事態を想像してみる


考えたくはないですが、万が一失ったときにどう感じるかを想像する方法もあります。

手に入れるより、失うことの方が具体的に意識しやすいため。


例えば、大事な趣味を失うぐらいならお金がなくても良いと考える人もいるでしょう。


失ってから気づくのではなく、失う前に想像してみましょう。

一かゼロかで考えずに条件付きで人生の優先順位をつける


優先順位をつける時に前提条件をつけても大丈夫です。

なぜなら、前提条件によって優先度が変わる場合があるため。

具体例

  • 最低限の生活費(年〇〇円)が確保できる前提で、お金の優先順位は落とす
  • 土日は家族と過ごせる前提で、平日は仕事を優先したい



各項目にミニマム条件を設定することで、全体のバランスが取れるようになります。

人生の優先順位のつけ方に迷った時のおすすめ本

人生の優先順位のつけ方に迷った時のおすすめ本



自分の中だけで考えると、どうしてもこれまでの延長で考えがち。


そんな時は、本を通じ自分にはない考え方を知ることで客観的に考えられます。

おすすめ本 ①:一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー



ワークブックを通して考えたい方におすすめなのが、一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー


巻末に、カレンダーページがあり、自分の0~100歳までの時間を可視化することができます。


おすすめ本②:1%の努力



人生の優先順位を決めるには、「頑張りどころ(=重要な1%)を見つける」ことが大事。

ひろゆきさんの1%の努力を読めば、本当に重要なことだけをやるためのヒントが得られます。


おすすめ本 ③: この選択が未来をつくる-最速で最高の結果が出る「優先順位」の見つけ方-



優先順位の決め方を更に学びたい方は、この選択が未来をつくる-最速で最高の結果が出る「優先順位」の見つけ方


まとめ:優先順位の付け方を学び後悔しない人生にしましょう!



今回は、人生の優先順位の決め方、付け方のコツを紹介しました。


優先順位を明確にすれば、目指したい方向に進んでいけます。


やりたいこと、やらないことを決めて早速行動していきましょう。

  • この記事を書いた人

Kei

「会社員向いてない」と苦しむ日々から抜け出すため、20代からお金・英語・仕事スキルを勉強。独学で900点台を達成し、海外部門で10年超キャリアを積む。会社への依存度を下げ続け、30代中盤でセミリタイアする道を選択。学びで人生・キャリアの選択肢を広げる方法を発信。

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