海外営業

海外営業に必要な資格は?〇〇だけは取って損無し

海外営業に必要な資格は?〇〇だけは取って損無し



海外営業に必要な資格ってどんなものがあるの?




このような、海外営業の仕事に関する疑問に答えます。


記事の内容

  • 海外営業に必須となる資格の有無
  • 海外営業であった方が資格、なくても良い資格



就職・転職を考えている人にとっては、取っておいた方が良い資格がないか気になりますよね


今回は、これまでの海外ビジネスでの経験から、資格の必要性やその理由について詳しく解説していきます。


本記事(筆者)の信頼性

  • メーカーで国内営業を経て10年超の海外営業経験
  • アジア各国、北南米など新興国を中心に海外出張50回超を経験
  • 新規国開拓、直接/間接営業、現地法人支援などの様々な海外事業展開の経験



本記事を読むことで、本当に必要な資格が理解できます。



それでは、以下詳細について解説していきますね。


>>参考:経験者が海外営業の仕事をブログで徹底解説


海外営業で必須となる資格はない

海外営業を目指すなら語学資格(TOEIC等)はあった方が良い




結論から言うと、海外営業になる上で絶対に必要となる資格はありません。


但し、募集要項に目安となる英語力などが記載されているケースも多くあります。



私の場合は、国内営業として就職してから異動で海外営業になったため、TOEICスコアも低くアピールできるような資格はいっさい持っていませんでした。



以下、詳細について解説していきますね。


海外営業を目指すなら語学資格(TOEIC等)はあった方が良い

海外営業を目指すなら語学資格(TOEIC等)はあった方が良い




新卒・中途採用・部署異動で海外営業を目指す方は、必須ではなくともTOEICは一定スコアをとっておくのを強くおすすめします。



最低700点以上、できれば(特に即戦力が求められる中途採用の場合)800点以上あるとアピール材料となります。



海外の仕事をしたいという方はTOEICの点数を上げておくと圧倒的に有利になるからです


具体例

  • 新卒・中途採用でもTOEICのスコアが低いと書類選考で落とされる可能性が高い
  • TOEICのスコアが高いと、仮に将来的に海外部門へ異動できる可能性もある
  • TOEICのスコアが昇進の要件になっている会社も多い
  • 中国語など、その国の担当の想定であれば英語以外の語学資格がアピールになることも




英語力を実際に試されるケースは少ないので、TOEICのスコアでしか判断する術がありませんからね。



必ず一定のスコアをとっておきたい資格です。


>>「海外営業に必要な英語力」について更に詳しく知りたい方へ




海外営業に貿易実務検定はなくても良い

海外営業に貿易実務検定はなくても良い




その他に貿易実務検定という資格もありますが、取得する必要性は高くありません。



実際、私が働いていた海外部門でも、貿易実務検定を取得している人はほとんどいませんでした。



実務経験がない状態で資格の勉強してもあまり深い理解はできません。


実務経験がある人が、知識を体系的に勉強する手段として使うには良いと思います。


海外営業として活躍するには強みとの掛け合わせが必要

海外営業として活躍するには強みとの掛け合わせが必要




単に資格を持っているというだけでは、それ程大きなアピールにはなりません。



特にTOEIC等は上には上がいますしね。

例えば、英語力にしても、単独では意味がなく他のスキル(プレゼン力、交渉力、コミュニケーション力など)と掛け合わせて初めて価値を発揮できます。


アピールに使う場合でも、資格単体ではなく自分の経験や強みと合わせた方がより効果的です。



資格はあくまでも知識を得る・証明する手段であることを忘れないことです。


まとめ:海外営業に必要な知識を得る手段として資格をうまく活用しよう




本記事では、海外営業に必要な資格について解説しました。


TOEICのスコアが低い方は、まずは語学力を高めることが必要です。



資格を取ることが目的にならないように、手段として上手く活用していきましょう。



>>「海外営業のキャリアパス」を知りたい方へ



>>海外営業の全体像を知りたい方は「海外営業になるには?」 をご覧ください


  • この記事を書いた人

Kei

「会社員向いてない」と苦しむ日々から抜け出すため、20代からお金・英語・仕事スキルを勉強。独学で900点台を達成し、海外部門で10年超キャリアを積む。会社への依存度を下げ続け、30代中盤でセミリタイアする道を選択。学びで人生・キャリアの選択肢を広げる方法を発信。

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